2024年11月収穫、ヴェローニ農場の有機オリーブオイル、予約承り中です!!
500mlボトルの2本セットで400円お得です。
発送予定は12月中旬の見込みです。
さらにセットでご予約のお客様には、ご予約特典としモンスーロ社のパスタ(ペンネリガーテ)を1袋プレゼント!!
オリーブオイルは農産物。新米にその時だけの特別な香りと美味しさがあるように、オリーブオイルにも採れたてのこの時期だけにある美味しさがあります。収穫から間もなく搾油、そして瓶詰めされた新物オリーブオイルの強い香りと、くっきりとした味わいをお楽しみください。
ご予約いただいたお客様には、到着後速やかにお手元に今年の味を発送いたします。
2024年も、地球規模で気候変動の影響の大きな一年でした。
昨年にもましてオリーブの世界最大生産地であるスペインではその影響が大きく、世界的に良質なオリーブオイルはますます貴重なものとなっています。
イタリア・トスカーナでも平均気温が過去最高になるなど、様々な農産物にとって厳しい日々でした。
そんな厳しい気候の中でもヴェローニ農場では、やはり収穫量は減ったものの、比較的順調に雨が降ったことでオリーブの実はたくましく生育し、夏の暑さをギュッと実に詰め込んだ、トスカーナらしさを満喫できる最高品質なオイルが採れたとのこと。
いつもメールのやり取りをしているヴェローニ農場のルカさんからは「僕としてはこの10年で一番美味しい!」とのコメントも届きました。
世界的な植物油全般の価格高騰、とどまることのない円安ユーロ高の影響で、オリーブオイルの原価、そして輸入コストはうなぎ登りですが、ストラーダ・ビアンカでは、最高品質のオリーブオイルをより多くの日本のお客様に楽しんでいただけるよう、ほぼ昨年並みに価格を抑えています。
2024年のオリーブたちが、世界中で緊張が高まる中、この苛烈な日々を乗り越えて、どんな味と香りで届くのか、その到着を待ちましょう。
平和と繁栄の象徴オリーブが抱く希望を忘れずに。
<搾りたて! 新物オリーブオイルのオススメ!>
日本人なら新米の美味しさを想像するときっと納得いただけるでしょう。
オリーブオイルは工場で生産される化学物質ではなく、100%農産物。つまり鮮度の高いこの時期だけの特別な美味しさがあるのです。
搾りたての鮮度が高い時は、少し緑色の濃い色合いで、若草の香りはきゅっと強く鼻孔をくすぐり、スパイシーな刺激もちょっと強く感じられます。そう、それはまさにフレッシュな農産品が持つもみずみずしさやシャッキリ感そのものです。
イタリアではこの時期になると、採れたてのオリーブオイルを"フェットゥンタ"でその年のオリーブオイルの出来を楽しみます。カリッと焼いたパンに軽くニンニクをこすりつけ、粗目の塩を振り、そこにたっぷりとオリーブオイルを掛けるだけ。でも一年に一度の収穫の時期であればなお、そのシンプルな美味しさは最高のごちそうにも匹敵するのです。
世界中でオリーブオイルの人気が高まり、品質の良いオリーブオイルはますます少なくなっているところに、昨今の世界情勢で食用油市場が高騰し、流通などそれらにまつわるコストも増大、そこに円安が重なり、価格の面では厳しさを増していますが、ストラーダ・ビアンカでは、ほぼ例年並みに価格を抑え、あくまで最高品質のオリーブオイルを農場から食卓へ、直接お届けしたいとの思いで、今年も純粋なトスカーナの農場直送の一番搾りを空輸で入荷します。
モンスーロ社のパスタ(ペンネリガーテ)
モンスーロ社は、ナポリ近郊にある乾燥パスタ発祥の地「グラニャーノ」で18世紀から続くパスタメーカー。
代々伝わる伝統の技術に基づき、今もなお高品質なパスタを生産しています。 一般的なパスタは生産性の高いテフロンダイス(絞り口)を使用して作られますが、モンスーロではブロンズダイスを使用しているので、ザラッとした表面はソースとの絡みが良く、低温・長時間乾燥によるモチモチした食感が特徴です。
植物油は、通常種子から精製という過程を経て油をとりますが、オリーブオイルは種ではなく果肉から油を搾油します。
その原理は単純で、ギュッと絞った果汁のオイル部分のみを抽出しただけのとてもシンプルな農産物です。
本来、人の手による科学的な加工を一切必要としないものです。
現在世界中で流通している大量に作られたオリーブオイルのほとんどは、様々な国や地域で収穫されたオリーブをブレンドして作られたもの。
国や地域をまたいで流通したオリーブは酸化が進み、ただ混ぜただけでは味のコントロールが出来ないので、人工的にほとんど風味のないただの油とされてしまったものです。
それだけでなく、製品になるまでにあまりに多くの時間と過程を経るため、どうしても酸化が進み、特に香りは致命的なダメージを受けます。酸化した油の匂いは、人間にとって不快感しかないもので、これが理由でオリーブオイルが苦手と感じてしまう人は少なからずいるようです。
ヴェローニ農場のオリーブオイルは、シングルエステート。一切の混ぜものがないその年、その畑で年一回だけ収穫された、純粋なその土地の味そのまま。
世界最高品質といわれ、愛好家の多いトスカーナのオリーブオイルは、青々しい若草の強い香りと、ピリッとスパイシーでエッジの効いた味が特徴です。
ヴェローニ農場は、その伝統と特徴をルネッサンスの時代からおよそ500年にわたって守り続けています。
スペインや南フランス、そしてイタリアの他の地域ともはっきり違う、純粋なトスカーナ産の最高品質のオリーブオイルです。
ストラーダ・ビアンカでは、毎年11月に丁寧に手摘みで収穫された後、最新の設備でコールドプレスによって速やかに搾油を行い瓶詰めしたばかりのとれたての新物オリーブオイルを空輸しています。
もちろん今年もヴェローニ農場のオリーブオイルはEU認定の有機オリーブオイルです。
原材料:食用オリーブオイル(エクストラバージン)
内容量 :500ml×2本
保存方法:高温を避け暗所で保存してください。
生産地:イタリア(フィレンツェ)
製造者:ファットリア・イ・ヴェローニ社
※ヴェローニ農場のこだわり
フィレンツェからアルノ川に沿って上流へ15kmほど遡った所にあるポンタッシエーヴェという小さな町。この地区(キャンティ・ルフィーナ)は特有の気候条件とオイルの生産技術により良質のオリーブオイルを産出することで有名です。(高級オリーブオイルとして名高いフレスコバルディ・ラウデミオもこの地域で生産されています。)
ここに500年以上の長い歴史を持つヴェローニの農場があります。そのオリーブオイルの原材料は、海抜240〜280mの丘の上に広がる20ヘクタールの自家農園で栽培されるフラントイオ、モライオーロ、そしてレッチーノの3品種。その中から選りすぐられたオリーブの実は11月に注意深く手摘みされ、収穫後直ちに最新の設備で搾油(コールドプレス)され、フィルターにかけられます。
ヴェローニのエクストラバージンオリーブオイルは、このように限定された農場で、量より質を重視し、愛情と誇りを込めて丁寧に作らます。
ストラーダ・ビアンカでは大切に製造されたオリーブオイルの品質を守るため、商品を空輸しています。
その品質の良さ、味のすばらしさが評価され、イタリアのスローフード協会が発行する「エクストラバージンオリーブオイル・ガイドブック 2007年版」にも紹介されています。
※ヴェローニのオリーブオイルの特徴
外見は透明な緑がかったイエローで、若草のような心地よい香りがします。まずはパンなどに付けてそのまま味わってみて下さい。口の中にフルーティーでアーモンドのような風味が広がります。後味はぴりりとスパイシーで軽い苦みがあります。まさにトスカーナの典型的な特長を持ったオイルです。
※世界最高品質。イタリア・トスカーナ産のオリーブオイル
トスカーナのオリーブオイルは、その爽やかな香りの高さと、良いオイルには欠かせない辛味と苦味がくっきりとしていることから、世界中のオリーブオイル好きから最高品質と称賛されていますが、量的にはイタリア市場の3%程度しかありません。
その3%のなかでも生産地と生産者を証明し、エクストラヴァージンや有機の認証など厳格な基準をクリアした最高品質の純トスカーナ産のオリーブオイルはわずか1%しかありません。
そのまま口にするとピリッとしたスパイシーさは、お料理の中ではその味の輪郭をくっきりと際立たせ、コクを深めるとともに一段強くします。そして芳しい香りが食欲をそそることでしょう。そしてお料理やパンにどんなに追加しても、決して油っこくはならず、どこまでも爽やかな風味です。
美味しいといわれるオリーブオイルは世界中に数多くありますが、なにをとっても、まず最高のトスカーナらしい特徴を持ったヴェローニ農場のオリーブオイルを一度お試しいただければ、本当に美味しいオリーブオイルという言葉の真の意味を理解できると思います。
※オリーブオイルをめぐる問題点
オリーブオイルは工場で作られる製品ではなく、あくまで畑から採れる農産物。
なので、大切なのは「いつ、どこで、誰が、どのように作ったのか」という情報です。
昨今安い価格で大量に販売されているオリーブオイルのを多くは、いくつかの地域や国で生産されたオイルをブレンドして、人工的に手を加えた上で作られたものがほとんどです。
オリーブオイルは最終的に瓶詰めした国が生産国としてラベルに記載されますが、残念ながら、現在はこのラベルだけでは、消費者が必ずしも正確にそのオイルの素性を知ることが出来ません。
オリーブオイル業界には、以前から悪質な業者が、オリーブオイルにオリーブ以外のオイルを混ぜたり、品質の劣るオイルを混ぜたりするという黒い噂は後をたちません。
また日本にはエクストラヴァージンという基準についての法律がなく、その品質を満たさないものでもエキストラバージンと名乗って販売することが出来るので状況はますます深刻です。
こうした状況を考えると、本来人の手によって一切の化学的な加工を必要とせずに、オリーブの実から絞った果汁であるはずのオリーブオイルを純粋なまま味わうには、「いつ、どこで誰が、どのように作ったのか」という情報を積極的に開示している信頼できる生産者、そして販売者を見つけることがとても重要です。
※お買い上げいただいたお客様の声
*国分寺市 S様
「芸術的な逸品をご紹介いただき、ありがとうございました。汎用品とは一線を画すクオリティーを感じることができました。ボトル越しに農家の方々の笑顔が見える気が致します。」
*埼玉県 Y様
「お友達のところで、彼女の作ったパンにつけて味見会をしました。ほんとに香りのがおいしいオイルですね。ごちそうさまでした。」
*国分寺市 Y様
「以前買ったオリーブオイルと比べて、油っこさが無く、さらっとしていて食べやすいですね。熱々のフランスパンの上にかけたら、ふわっとすばらしい香りがちました。家族全員気にいってあっという間に一本無くなってしまいました。」
※ヴェローニEXVオリーブオイルのおいしい召し上がり方
シンプルに、あくまでも素材の味を大切にしてそれを引き出すのがのがトスカーナ料理の特徴。だからこそオリーブオイルの品質にはこだわります。ヴェローニのオリーブオイル、そして塩・こしょうがあれば、ご家庭でも簡単においしいイタリアンのできあがり!
*サラダに・・・塩・こしょうとオリーブオイルだけでも素晴しい香りと風味で、野菜の味がぐんと引き立ちます。お好みでレモンやバルサミコ酢をかけてお召し上がりください。野菜の水切りをしっかりすることがポイントです。生野菜、温野菜どちらでも最高の風味を味わえます。
*お魚のカルパッチョに・・・お醤油とも相性がよく、ショウガ少々を加えると和風ドレッシングに。ルコラやバジルを生魚のスライスにそえて上からふりかけると、おしゃれなおもてなし料理になります。
*また調味料として熱々のパスタやスープ、肉や魚料理の仕上げにふりかけるだけで、何とも言えない香りと風味がたちのぼり、本格的なイタリアンレストランに負けないお料理をご自宅でお楽しみいただけます。
【オリーブオイルの賞味期限について】
オリーブオイルは品質が安定しているので、開封前ならば、暗く涼しい所(14度前後がベスト)に保管しておけば賞味期限にかかわらずおいしくいただけます。ただ、イタリアの法律で、瓶詰めした時点から1年6ヶ月を賞味期限として表示することが定められているため、目安として賞味期限を付けています。したがって同じ年度に収穫されたものでも製品として出荷された時期が違うと賞味期限が異なっている場合もあります。
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